『マジェスティ』はどんな作品?

オリジナル韓国ミュージカル『マジェスティ』は、10月25日にソウル鍾路区のNOLシアター大学路ウリカードホールで開幕した。制作側によると、19世紀サンフランシスコで自ら皇帝を名乗った実在の人物、ジョシュア・エイブラハム・ノートン1世が着想源だという。

ノートン1世とは?

ノートン1世は米の投機に失敗した商人で、のちにサンフランシスコで自称皇帝となった人物。作品では元脱走兵という設定に変え、観客に信念の重みを伝えやすくしている。

作品のメッセージは?

ゴールドラッシュ期の1869年を舞台に、ユーモアと風刺でフェイクニュースやヘイトスピーチを描く。若い記者がノートン1世と出会い、最初は笑いものにされながらも、連帯と対話への真摯な姿勢で人々の心を動かしていく。制作者は、観客が観劇後に語り合える問いを投げかけたいと話している。

制作者は?

キム・スロは制作者であり出演者でもある。2016年に設立したダブルKエンターテインメントを約10年率いてきた。ノートン1世役はエオム・ギジュン。

海外のファンへ

上演は韓国語で行われる。11月15日までソウルのNOLシアター大学路で上演中。キムはブロードウェイやウエストエンドへの進出を希望しているが、日程は発表されていない。